kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

母と直接 電話で話して。

仕事から帰宅すると、妻が母に電話を掛けようとしていた。今、叔母から電話があって、たった今、お姉さん(母)と電話で話ができた。まともに話ができたと、報告があったというのだ。だから今すぐ電話をすれば、出てくれるんじゃないかと思うと、何度も電話を掛け直していた。私の携帯からも掛けてみてくれと言われ、私も携帯から母のガラケーに電話を掛けた。

結局その時には、電話に出てもらえなかったが、5分後に妻の電話に母から掛かってきた。しばらく、まともなやりとりが続いたが、3分くらいで母の話が途切れたという。おそらく、電話機を持ち続けていることが辛くなるのだと思う、と妻は分析した。

その後、私の携帯にも母から電話が掛かってきた。不在着信を見て、掛けてくれたのだろう。僕です、僕です、と電話口で大きな声で話しかけたが、母の声は力なくぼんやりとした返事だった。そしてすぐに話せなくなった。

体調のよしあしもあったりするのだろうし、今日のように寒い日は、いろいろな動きも活発化しにくいのだろうけど、気候が良くなって、母の溌溂とした声を聞きたいと強く思う出来事になった。