kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

久々に太陽の光を浴びて。

いよいよ母が生命の危機にあると、親族も日日、代わる代わる1日1組だけ許される面会の、その1組に入ろうと、アポを入れてきて、母に会おうとしてくれている。

母も今日は調子がいい方で、妻は母を連れて屋上に出たという。本当に久々の日光浴で、風が神風になり、太陽が光合成のもとになったり、ソーラーパネルのエネルギーになって、母の細胞を活性化させてくれないかと思う。

妻は日々、手を変え品を変え母が喜びそうな、そして母が体内に入れてくれそうなものを選んで、介護士と相談しながら出来るだけ栄養価のあるものを、量食べさせようと頑張っている。それでもやはり、すぐに寝てしまうし、発する言葉の数も少なくなっている。先があることと分かってはいても、その先がこないで欲しいと願いながら、みんなで面会に通い声を掛け続ける。