kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

母が自宅の小鳥に会いたいと言って。

妻が母に電話をすると、土日は、兄家族からラインのテレビ電話がつながることがあるそうで、今朝、兄の家族と話ができたと喜んでいた。

その中で、自宅で飼っている手乗り文鳥に会いたいと言ったら、じゃあ、面会が許可されたら、鳥かごごと、ホームに持って行ってあげるよと、兄が言ってくれて嬉しかったと、母が話したそうだ。

妻は、面会、外出許可がおりれば、我が家に帰れるのだから、鳥かごを持ち出す必要なんかないじゃない、我が家に許可もなく、自宅の鳥かごを持ち出すなんて安請け合いすること自体おかしな話だし、そんなことを喜ぶ母もどうかしている、と腹を立てている。

そもそも、娘が自分の面倒を親身になって看てくれているのに、その世話を拒否した息子たちから、口先だけの話をされただけで喜ぶ母の姿勢に大きな問題があり、自己犠牲を払ってでも、母の面倒を看ようとしたり、妹をフォローしてやろうという姿勢が兄たちにないことが、現在、家族間で距離を取っている原因であることを、どんなふうに話しても理解できないでいる。

人の痛みが分からない他の家族とは距離を置くことが自分たちの心の安寧を保てるように思われる。