kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

近隣施設のコロナ感染が拡大して。

妻は母の好きなデザートを作って、おやつの時間に間に合うようにホームに届けた。ほどなく、母から美味しかったと妻に電話があり、母と娘のほほえましいやりとりが成立した。

しかし、その電話から30分後、ホームから連絡があり、先日知らせた近隣施設の介護士の感染が、同じ施設のスタッフ1人と、デイサービス通所者1人で陽性反応が出たと言うことだった。ホームとはスタッフの行き来はないので、いっさい心配はないというものの、念のため、面会は禁止になったわけで、その施設の感染がゼロになり、みんなが陰性にならない限り面会の再開も叶わないのである。

テレビの特集でも、こうした親族と会えなくなった施設での面会の工夫が、よく放送されるようになってきたが、ガラス越しの対面だったり、タブレットでの画面付き電話だったりと、直接の面会をいかに避けながらも、互いの表情を見ながら、コミュニケーションを取る方法が数多く紹介されている。

15分とはいえ、実際に面会できていたことも、中断され、外出や、帰宅の許可がおりるようになるのは、いつのことやらと思われる。

それでも、デザートのやりとりがあったように、毎日心の通うコミュニケーションを毎日取り続けるようにしたいと思う。