kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

兄夫婦が母に会いに行く。

昨日、母に面会に行ったことをSNSにアップし、母がみんなに会いたがっていると書いた。コロナ自粛期間中、ほとんど母と妻の兄夫婦たちは会えないままでいた。

前日に長兄が、ホームのブログを見て、しばらくはまだ会えないけど我慢するとSNSに書いた。私たち夫婦は、今になって何を書いているんだと憤った。

7月の第2週にホームがブログで面会のことを書いたので、妻が翌日、直接ホームに行って事の次第を確かめた。そのうえで、面会したい場合は厳格なルールを守った上で、予約してもらえば、その日の状況が許せば会えると言ってくれた。そのことを、私はすぐにSNSにアップした。長兄はそれにいいねを付けておきながら、3日後に、今は我慢と言い出したのである。長兄の意見が強い兄弟で、次男、3男は長兄の顔色を窺っているふしがある。これで、また、兄夫婦たちは母に会いに行かなくなるかなと考えていた。

しかし今夜、次男、3男夫婦が母に会う予約を入れたとSNSにアップした。良かったと思った。確かにコロナウィルスの感染は恐怖で細心の注意を図るべきである。だからこそ、ホームは厳格なルールを決めて、感染リスクをゼロに近づけたうえでの面会を認めてくれているのである。みんなが会わずじまいで、母がぼけてしまうことこそ恐れるべき事案であるとも思っていた。兄夫婦たちは、ラインのTV電話の予約さえ、これまで入れずに来たのである。私と妻が会いに行くと、兄夫婦かと思って、見せたいと思ってアルバムをたくさん車椅子にかけてもらって降りてくる母、兄夫婦でないと分かると、がっかりまでは言わないが、なーんだと言う。

それぐらい、長い間会ってない兄夫婦と週末会えることになったことは、喜ばしいことだと思う。