2度目の帰宅外泊。
強い雨に見舞われ、車椅子を押して自宅からホームに帰ることを断念し、介護タクシーに迎えにきてもらった。玄関の石段を昇降する力は以前より衰えているように感じ、やはり日々の習慣が体の影響し、使わなければ徐々に弱って行ってしまうのだと思った。
妻の話では、母本人が驚くくらいたくさん昼食を食べたと言う。こちらも、このところ食が細っているとホームからも言われ、本人も食べたいという食欲が減退しているという。それだけに、自分でもこんなに食べられたと喜んでいたという。
自宅に帰った嬉しさがそうさせたのかもしれない。それ以上に、妻の味付けは母の好みをつかまえてそれに合わせているからに違いない。
これからも、自宅への連れ帰りを行い、運動機能を維持することと、本人が好きで、美味しいと思う食事を家族で囲んであげたい。