kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

母に鰻弁当を届けて。

今日は土用丑の日で、事前から母親と相談していて鰻を昼食で食べられるように妻が作ったうな重弁当を届けることになっていた。あらかじめ、ホームの今日の昼食はキャンセルしてあって、食事時間の15分前に約束通りホームの受付に届けた。

食事が終わるころを見計らって、妻が電話をすると、鰻は夜食べると思っていたから、ホームの昼食を食べて、鰻の弁当を半分しか食べなかったという。妻は怒って、これまで何回も確認してあって、今日の昼にお弁当として届けると言ってあったし、ホームの昼食もキャンセルしたのに、昼食を出すホームもホームだと言っている。

結局夜に残した半分の鰻を食べるという。母は妻と約束したことを自分の思い込みから忘れていて、約束したことを反故にすることが多くなっている。

脳の病気だからというなら、これからは、届けるものにも全てメモやメッセージを貼って、介護士さんたちにも念を押していく必要があると思われる。直接本人と会えない不便はこうしたところにも如実に出ている。