kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

今日の母との連絡で。

ホームから今日も連絡があり、近隣施設の感染者がもう1名増えたという。現在、通所者と他の接触者のPCR検査結果待ちの状況だと言う。

ずっとこれ以上広がらないことを願っていながら、1人ずつ感染者が増えてしまっているのが現状だ。ホームとの直接的な接触がないとはいえ、関連会社同士の施設でもあり、ホームとしては高齢の居住者を多数抱えているだけに心穏やかではいられない。

それは家族も同様である。昨晩、真夜中に電話をしてきたと母に言われたことから、妻は今日、日中に電話をしたという。いたって普通の会話に終始したそうで、ないなにが昼食に出て、美味しかったとか、口に合わなかったとか、東工大ノーベル賞受賞者大隅教授がテレビに出て、基礎研究がこうしたコロナのような新しい対応を求められる時にどれだけ積まれているかが勝敗を分けるが、日本は、すぐに役に立つかどうかの研究ばかりに目が行きがちで、こうした基礎研究がここ何年もおろそかにされてきて、それを志す日本人は欧米、中国に出国するしかなかった。今こそ改めて基礎研究の大切さを見直す時だと、話していたというような会話をしたという。そうしたアカデミックな会話にも十分についていける正常さも兼ね備えている。

しかし最後は、家に帰って鰻を食べたいと漏らしていたそうだ。このコロナ禍が、早期に終息することを願う。