kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

電話の母に元気がなくて。

今日は午前中に妻が母と交信した。午前中ということもあったかもしれないが、受話器の向こう側の母は、やはりあまり元気がなく、つらい気持ちになったと妻は言っていた。母の元気があるなしは、何で感じるのかと聞くと、それは母がどれだけわがままを言うかだという。元気な頃の母は、自分勝手でわがままで、あれがしたい、これがしたいと飽くなき探求心、強い願望で、あれを観たい、これを知りたい、あれを食べてみたいと好奇心旺盛に娘である妻に、その願いの実現を申し入れていたという。

それが、何が食べたいかと聞いても、特にないとか、誰に会いたいかと聞いても、あまり会いたくないなどと、〇〇がしたいが薄れていたという。

いま自分にせいぜい出来ることは、ホームの月間メニュー表を見て、母が好きでないメニューの日に、母が好きな料理を作って届けてあげることだと考えたという。

また、何とかホームと折衝して、年末年始を出来るだけ長い時間、自宅に帰宅させてあげたいとも言った。母娘のささやかな願いをかなえてあげられるように、最大限の応援をしたい。