kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

母のもとにリハビリテーション病院友の会のおしらせが来た。

脳内出血に倒れ、救急病院に搬送され、一命はとりとめたものの、左半身麻痺になり、急性期病院からリハビリテーション病院に転院し、これから付き合う車椅子での生活を身に付けるとともに、少しでも体のパーツの機能回復を図るために、約半年間毎日の厳しいリハビリに励んだ。

厳しいリハビリを入れ代わり立ち代わり担当してくれる療法士さんと励み、その厳しさの中から、療法士さんとの絆、患者同士の横のつながりも増えてきて、退院した人が入会する友の会ができていた。

母は、退院後、できるだけその会に出るようにしていて、療法士さんたちとの再会を楽しみにしていた。しかし、このコロナウィルスの影響で、友の会の集会も無くなり、母もホームから外出を禁じられている。そうした中、おしらせには、近況を聞かせてくださいというものだった。母は、ホームでスタッフの皆さんから親切にしてもらっていることと、用があると娘がすぐに対応してくれて、用意してホームに持ってきてくれて何不自由なく暮らしていると伝えてと言われた。残念なのは、外出が禁じられていることで、自宅に帰れないことと、家族に会えないこととだとも言った。それは、我々も同じだと思う。