kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

車椅子のクッション選びもとても大切

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アウル REHA 車椅子クッション

リハビリテーション病院を退院する際、車椅子は、室内用、屋外用をそれぞれ、理学療法士が母の病状、現状の体力を総合的に勘案して、家の中で使うものは、廊下や部屋のサイズを調べて、小回りの利くものを選んでくれた。屋外用は、病院で使い慣れたものを勧めてくれた。

次に苦労したのが、車椅子に敷くシートクッションだった。神経痛を持つ母は、座り方が悪くなると、腰から背中にかけて痛みが走ると訴えた。

退院してからはデイサービスなどで、長時間車椅子に座る機会も増えることから、療法士の方々と良く相談しながら、試座しながら、何枚もテストしてこれはという物を選んできた。

今回、特別養護老人ホームに入所するにあたって、車椅子用のクッションは施設内にあるものが限られていて、母に合うものが見つけられなかった。近しいものを使ってみたが、やはりこれまでのものが一番フィットするらしかった。そこで、クッションだけは自前調達して購入することにした。これまでは介護保険の中でレンタルできていたものも、いざ買うとなると1枚22,000円ということで、結構な出費だと感じた。インターネットで商品を検索して、15,000円で新品を購入することができた。

介護用品はいざ買うとなると、結構高額な商品がたくさんあり、インターネット検索で一番求めやすい価格、お店を検討することや、中古品を使うことも考えて、価値と価格のバランスを取って行く必要があると思います。それでもそれ以上に重要なことは、それを使う本人がいかに心地よく使って、暮らしを楽しむことができるか、その手伝いをしてあげることだと思う。