ミキの車椅子 SKT-5
結局選んだのは、ミキの6輪でサイズがコンパクトで一番小回りが利く車椅子だった。
特別養護老人ホームに入所ことで、自宅に帰る際に、自宅内で使う車椅子は使い慣れたものが良かろうと思い同じものにすることに結局落ち着いた。
しかし、定価は高いもので、中古やレンタル、別の近しい型など、いろいろと可能性を模索した。しかし、一番の決め手になったのは、コンパクトに作られたサイズで、間口、奥行きとも最小レベルで、このサイズを下回る製品が見つけられなかった。
また、6輪であることで小回りが利き、母の運転もしやすいことは明かだった。車体重量こそ超軽量というわけではないが、家の中だけで使うことに限定すれば、母にとって操作しやすい小回りが利く使い慣れたものが一番いいに違いなかった。
レンタルしている時に、腰痛持ちの母用にさがしてもらったシートクッションも重要なパーツで、こちらもインターネットを検索して同じものを購入することにした。
インターネットで定価よりは安値で購入できる目途が立ったが、高額であることに変わりはないが、母が心地よく過ごせる価値と、価格のバランスを考えると、購入するべきと家族で判断した。