妻が母と面会して。
妻が母に連絡をして面会をした。秋晴れの気候のいい日は、屋上で面会させてもらえないだろうか、と妻が相談員の方に頼んだそうだ。応対してくれた相談員の方は、こんな気候のいい日は、日光にも当たれていいかもしれませんね。と言ってくれたが、その後、別の相談員の方から電話があり、屋上に上がるためには、部外者の方がホーム内のエレベーターに乗ってもらう必要があり、そこに感染のリスクが生まれると言うのである。従って、現時点では、天気のいい日は屋上での面会も可能とは言えません、と断りが入った。
ある意味では止むをえないことだと思うが、どんなことでも入居者とその家族のために、門前払いするのでなく、前向きに検討してくれる姿勢はとても好感が持てるホームでスタッフ全員がその姿勢を持ってくれていることに感謝している。
母は、やはり兄妹仲良くしてほしいと妻にも言ったそうだが、母の口添えはあてにはならず、妻は、前に進めようとしているから心配しなくていいと繰り返したという。
心配事が多少あっても、こうして会って話してあげることが最も大切なことだと考えている。