kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

今にして思うこと 3

出先で脳内出血に倒れ、生涯寝たきりになりますと、医師から宣告されたが、家族は諦めないで、急性期病院に搬送された翌日から、リハビリテーション病院を総出で探した。

4家族の通い易い場所で、リハビリテーションの充実している病院を知り合いという知り合いまで、情報を取って探した。

見学もしたり、最終的にここという病院を家族の総意で決めた。しかし、その事を急性期病院に打診すると、その病院には転院させた実績がないと、やや難しそうな返事をされた。

家族は、紹介しいてもらえそうなつてをたどって、病院経由でなく、直接的にその病院に話を依頼した。

その病院は、一定の間隔で院内カンファレンスを開催して受け入れ患者を決定するシステムで、そのカンファレンスの遡上には乗せてもらえることになった。その後、そのリハビリテーション病院から連絡があり、大部屋のベッドが1床空いたので、10日後なら、転院出来るとお知らせをもらった。

受け入れの許可をもらってしまうと、送り出す側に異論はなく、しかも、人気の病院に転院実績ができたことを喜んでいるようにも見受けられた。

かくして、母を家族が希望するリハビリテーション病院に転院させることができた。

家族の熱意が為せるわざだったと今でも思う。