今にして思うこと 2
母が倒れた翌日から、家族が手分けをして調べる中で、とても役に立ったのが、
1:会社契約の産業医への相談
朝一番で会社総務が契約している産業医に相談す
るアポを取って状況を説明した。
先生は親身になって、母が入院した病院や家族が
行きやすいリハビリテーション病院まで検索し、
自分のコネクションをご自身が所属されていた病
院の名簿までたどってくれました。
奇跡的に母の主治医の上司に、先生の知り合いが
いることが分かり、先生の名刺の裏に、よろしく
頼みますとメッセージを書いてくれました。
妻がその名刺を主治医に渡してから、対応が変わ
った気がすると言います。露骨なまでではないに
せよ、そうしたツテやコネは、使えるものは何で
も使うべきだと痛感しました。
2:ケア24への素早い届け出
母が倒れた2日後には、訳も分からないまま、地
元の介護保険窓口の事務所に駆け込みました。
早め早めで動くことで、介護保険認定の面談日程
が早く設定されたり、公的支援を受けるタイミン
グも早まります。
面接官と母の面談が早期に設定されたことで、
倒れて間もないこともあり、一番重い認定、要介
護5の認定を受けました。日が経って落ち着いて
くると母の意識がしっかりしてきたため、周りの
方々から、今だったら、認定5ではなかったかも
しれないとよく言われました。
使えるツテ、コネは何でも使うことと、早め早めで手を打っていくことをおすすめします。