kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

特にイベントがない1日だったけれど。

ここのところ毎日、子供、孫の訪問を受けたり、ホームから出て病院に行ったり、美容院に行ったり、そして自宅に一時帰宅したりと何かしらのイベントがあった。

明日もまた、次男と三男の夫婦が面会にホームに来ることになっている。そんなイベントの予定が何もない、今日はそんな1日だった。

そのことを母に聞いてみると、家族が来るというと、その前には何をどう話そうかと緊張して、会っている時は、嬉しくて舞い上がっているのだけれど、部屋に戻ると冷静になって、翌日になると、あまり印象に残らずに忘れてしまっていることも多いようだ。

今日のように特別な予定がない日は、緊張することがないので、とても穏やかな気持ちで横になっていることができて、それはそれで心地よいのだという。

むしろ、特別な何かがなく、のんびりとした気持ちでいられることの方が快適に思うこともあるという。

しかし、その状態に慣れていくことは、脳への刺激も少なくなり、体を動かす機会も減るので、おのずと退化への道を進むことになりかねない。

家族としては、ぎゅうぎゅうに予定を詰めて緊張のさせ通しは避けながら、適度に緊張感を与えられるようなイベントを組んで、母に喜んでもらいながら、健全でいられる状況を維持していきたい。