kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

特別養護老人ホーム、選ぶ際の食事、管理栄養士、差入。

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特別養護老人ホーム 食事のイメージ

ホームを選ぶ際に、設備、サービスが重要なポイントだが、食事に関する取り組みを教えてもらうこともとても大切なチェックポイントだった。

これまでは、ショートステイしか経験がなく、1週間だから多少食事口に合わなくても我慢してと言ったりしていたが、ホームでは居住することになるだけに、食べることに関す考え方やルールはよく聞いて、母に合うかどうかを見極める必要があった。

幸い特別養護老人ホームには、管理栄養士の方がいて、栄養面では徹底的に必要な栄養素の摂取と、咀嚼しきれる大きさや固さまで考えてくれる。さらには、事前ヒアリングがあって、好きな物嫌いな物の確認や、家での味付けの好みを聞いてくれた。そうえで、病状や体、血液の数値も見て、献立に融通を利かせてくれる。入所するホームで朝食は和食がベースだが、朝はごはんかパンかと聞かれ、パン食だと答えると、パンの焼き方は、どのくらいがいいかと本人に聞いてくれたと母自身が感激していた。

家族や友人からの差入についても、よく話を聞いてくれて、事前に事務所を通すように言われた。その差入の栄養価も考えて、食事のメニューも考えますと言ってくれた。

味については、少しずつ調整されていくことだろうと思うが、母の好きな調味料を持っていくなりして対応していこうと本人と話している。