kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

妻が母に自力で動けと伝える。

今日の母は、ホーム内での入浴もなく、面会もなく、ゆったりとした時間を過ごしたという。母はそれが心地良い時間の過ごし方だとも言うが、妻は、スタッフの人に歩きたいと頼んで、少しでもいいから歩かせてもらいなさい、知り合いの人に自分から電話をしなさいと、時の流れに安易に身を任せないようにと叱る。

母がリハビリのための歩行をする際は、女性のスタッフは2人掛かりで付いてくれるので、人手が少ない時は、頼みにくいのだという。それを聞いて妻は、そんなことを言って、歩く練習をしなければ、衰えていくばっかりで、自宅の石段も登れなくなって、帰宅ができなくなるわよ、と叱る。人手が少なくても、とにかく毎日歩く練習をしたいとスタッフにお願いをしなさいと言う。

電話も自力で何とか電話をしなさいと言う。すべては母を思ってのことで、コロナで外出、訪問リハビリが禁止になった今、なおさら、自力で機能を使うことが大切になる。