kenmeinakurashiのブログ

介護、老後を賢明に生きる公共、企業の制度利用法。

妻がホームの相談員の方とこれまでのこと、これからのことを相談して。

コロナウィルス感染者数が全国で拡大する中、母の入居するホームも施設内感染が起きないように、予防策を慎重に講じていて、居住者と家族のコミュニケーションを全部シャットアウトするのでなく、厳格なルールを守りながら、コミュニケーション確保と共存させようとしてくれていた。

わが家は、家が近所であるということもあり、自宅への連れ帰りをさせてもらってもいるし、兄弟の数も多く、母への面会希望者の数も他の人たちと比べられないくらい多かった。それだけに、ホーム側もゆるみがないように、ルールの厳守と都度都度の確認を求められた。

最近、母が疲れ気味で面会の絶対数を減らした方がいいのではないかと提案を受けた。母に聞くと、面会で誰かが来ると聞くと、会ってしまえば、嬉しくて楽しいのだけれど、それを待つまでの間、面会をプレッシャーに感じるそうで、それが疲れになっているかもしれないということだった。面会の回数を減らせば、プレッシャーが減る分、脳の機能低下が進むことが考えられた。結局母は、面会は出来るだけしたいと希望したので、妻はそれを相談員の方に伝えたそうだ。

相談員の方も分かってくれて、これまで通り、ルールを厳守したうえで、面会を継続することを約束してくれた。もちろん、全国の動き、お役所の指導が入れば、今日の今日でそ約束が変更されることがあるかもしれないが、それは承知のうえでのことである。

これからも、コロナウィルス感染には徹底的に注意を励行し、許される限りの中で、母との接点を確保していきたい。